「ゴールボールの様子をじっくり見せましたね。とてもいいと思ったのは感想です。『難しかったけど、声で意外と分かった』というのは、まさに障害者スポーツのすばらしさのことを言っています。目が不自由な障害などハンディがあったとして、では障害者は何もできなくて社会の中で生活していけないのか。いやいや、たとえばこのゴールボールのようにそれをたとえば声でカバーする。周りの人たちも声を出してあげる。そうやって障害者だって健康な人たちと一緒に同じステージで同じスポーツを楽しむことができるということなのです。武貞さんの感想はそんな深い意味を感じさせてくれます」