年齢を問わず日本全国に約115万人といわれる「ひきこもり」状態の人たち-。強いストレスなどをきっかけに家から出られなくなることは、当事者にとって「当然の防衛反応」であるのに、「甘え」や「怠け」だと見られることが多く、当事者の悩みや苦しさは理解されないことがほとんどだと専門家は指摘する。当事者や経験者が“ありのまま”自分らしく生きる方法を模索する姿、身近に寄り添う人たちの活動を追った。
番組タイトル:「“ありのまま”の友人たち~それぞれの選択~」
制作年月:令和4年1月
また、東京都では講演会のオンライン配信や当事者・家族などからの相談を行っています。
(令和4年度ひきこもりに関する講演会)
ご家族や身近にひきこもりの状態の方がいてお悩みの方向けに、講演会をオンラインで配信しています。
ひきこもりは「誰にでも起こりうること」です。ひきこもっている状態をどう考えたらいいのか、ひきこもりのご本人にどう接したらいいのか、ヒントにしていただきたいと思います。こちらもぜひご視聴ください。
講演内容:8050問題~ひきこもり本人・家族の目線から様々な実態を考える~
講師:池上 正樹 氏(ジャーナリスト、KHJ全国ひきこもり家族会連合会(広報担当)理事)
≪講師からひとことメッセージ≫
ひきこもりといっても、様々な本人や家族がいます。そして大半は、声を発信できない、姿の見えない人たちです。そんな同じ時代に生きる様々な当事者の心情を知ることで、皆の希望につながるようなメッセージを届けて頂けると嬉しいです。
配信期間:令和4年10月28日(金)14時~令和5年2月28日(火)
動画リンク:https://tokyodouga.jp/lueicgrcxgc.html
(東京都のひきこもり相談窓口)
「東京都ひきこもりサポートネット」
電話、メール、ご家庭への訪問により、ひきこもりに悩むご本人やご家族、ご友人などからの相談を受け付けています。また、ピアサポーター(ひきこもりの経験がある方やそのご家族)によるオンライン相談も実施しています。お気軽にご相談ください。
■電話相談 0120-529-528
受付時間:月~金曜日 午前10時~午後5時(祝日・年末年始を除く)
■メール相談
受付時間:ホームページから24時間受付
■ピアオンライン相談
ピアサポーター(ひきこもりの経験がある方やそのご家族)がお話を伺います。
実施日:第2・第4木曜日
事前予約制。電話又はメールにてご連絡ください。
ホームページリンク:https://www.hikikomori-tokyo.jp/