「馬術、パワーリフティング、カヌー、車いすラグビー…、とにかくたくさん体験したものを次から次へつないで、この会場ではいろんな体験ができるんだなあと見る人に感じさせる作品になっていますね。いいと思うのは、ちょっとしたシーンで、少しホッとするような言葉が短くセリフで文字になって出てくるところです。『重かった』とか『あっ』とか『危なかった』とか。見ている人が寺田さんを身近な存在に感じ親しみが出て、それだけに余計に作品に見入ってくれるきっかけになります。次回は、現場での感想をしっかり付け加えてみましょう」