風にそよぐサクラの木々やナノハナ畑が高層ビルを背景に広がる。都会のオアシス、浜離宮恩賜庭園。

３月下旬～４月上旬頃には、サクラとナノハナの明るく春らしい色彩を同時期に楽しむことができます。

サクラの木のそばに広がる潮入の池は、実は東京湾から引き入れた海水で満たされています。現在実際に海水が出入りしているのは、江戸時代から続く都内の庭園ではここだけです。サクラと池の背景には、「中島の御茶屋」のすがたもご覧いただけます。

浜離宮恩賜庭園は、江戸時代には将軍家の鷹狩場から別邸へ、明治維新ののちは皇室の離宮となった歴史を持つ都立庭園です。

2020年３月28日から５月31日まで、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）感染拡大防止のため臨時休園としており、例年のようにサクラの見頃を楽しんでいただくことが叶いませんでしたが、今年も変わらず咲き誇っていたサクラやナノハナの見頃の風景を、本動画にてぜひ楽しんでください。

浜離宮恩賜庭園ホームページ
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

◇都立公園の花の見所、ほかにも動画で紹介しています！
六義園の花の見所～ツツジ～
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葛西臨海公園の花の見所～ヒマワリ～
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